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Cinema blog
旬の映画レビューと興行収入予測を試みるブログ。


【ローガン】鑑賞。
他シリーズ作品と一線を画す作りだが個人的に過去最高。 X-MENシリーズの人気キャラでありヒュー・ジャックマンの当たり役ウルヴァリンの最後の戦いを描く本作。これまでのX-MEN作品にあったアクション大作感推しのPOP感から一転、哀愁・悲壮感漂うローガン一同の逃避行という...


【光】鑑賞。
「見る」こととは、「映画」とは何かを問う様な野心作。 カンヌ映画祭でエキュメニカル賞を受賞した河瀬直美監督の作品。視力を失った天才写真家と視覚障害者のため映画に音声ガイドをつける女性の出会いと交感を描く。 目が見えていても見えないものと、目が見えていなくても見えるもの...


【帝一の國】鑑賞。
実写化成功への型の一つかも。 古屋兎丸原作、集英社ジャンプSQ連載作品の実写化。生徒会長選挙にある種命がけで取り組む高校生たちの熱き青春を描く。ビジュアルとしてのわかりやすいイケメン祭りと国内テーマxコメディというとっつきやすさは氾濫する実写作品の中でも当たりやすい構成と...


【メッセージ】鑑賞。
PRの軽さに反し中身は深い。 地球に突如現れた謎の物体との交信を描くテッド・チャン原作の短編小説をカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督・映像化。現在放送中のアニメ「正解するカド」に酷似した設定と、強烈な印象を残したばかうけPRにより変な期待と不安が入り交じる心境で鑑賞...


【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス】鑑賞。
ファン絶賛も国内興収は伸びずか。 前作でほぼ無名から世界的大ヒットを果たしたマーベル・シネマティック・ユニバースの一翼を担う銀河系ノリ集団を描く続編。魅力的な各キャラとほろっとするファミリーメッセージにPOPな80Sミュージックや軽妙なコメディ要素もふんだん。どこのレビ...


【映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ】鑑賞。
現代詩人最果タヒの同名詩集を「川の底からこんにちわ」「舟を編む」の石井裕也が監督。 息苦しさと言い得ぬ期待感が混ざり合う大都会東京を舞台に、彷徨う様に距離を縮めていく男女の話。東京を舞台にしたボーイミーツガールなお話だけど、巷に溢れるありきたりな胸キュン映画とは決して相...


【ワイルド・スピード -Ice Break- 】鑑賞。
2001年から始まるワイスピシリーズ第8作。前作でブライアンことポール・ウォーカーが亡くなった穴をどう埋めるのかという課題があったが、D・ジョンソン&J・ステイサムという今をときめくイケてるハゲ俳優2名の存在感UP、新たな敵役C・セロンの妙演、更にブライアンの穴を埋めながら...


【3月のライオン - 後編-】鑑賞。
【3月のライオン - 後編-】鑑賞。大方好評。原作ファンには・・・ 羽海野チカ原作品の大友啓史監督による実写化。3月に公開された前編に続く後編。前編は主人公の零の成長を、後編は家族との絆により焦点を当てた作りの印象。個人的には原作読んでた身として「零君がそんなセリフ言う...


【美女と野獣】鑑賞。
エマ・ワトソンのエマ・ワトソンによるエマ・ワトソンの為のストーリー。 ディズニークラッシクの名作「美女と野獣」の実写化。ただ「美女と野獣」を見に行くというより最早ハリポタ子役から連なる「エマ・ワトソンの美しい成長物語を目にしたい」というのが自分含め大方の潜在的な鑑賞動...


【名探偵コナン -から紅の恋歌-】鑑賞。
大阪・京都を舞台に、服部・和葉を中心に展開されるラブコメ、ミステリー要素の強い本作。昨年の黒ずくめの男絡みの作品ではないので、これまでの経緯を十分に知らずとも楽しめる印象。突っ込みどころはたくさんあるがアクションもストーリーも気軽に楽しむには丁度よい。一昨年の「ちはやふる」...
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