【美女と野獣】鑑賞。
- sooglek
- 2017年6月18日
- 読了時間: 2分
エマ・ワトソンのエマ・ワトソンによるエマ・ワトソンの為のストーリー。 ディズニークラッシクの名作「美女と野獣」の実写化。ただ「美女と野獣」を見に行くというより最早ハリポタ子役から連なる「エマ・ワトソンの美しい成長物語を目にしたい」というのが自分含め大方の潜在的な鑑賞動機なんじゃなかろうか。国連大使はじめ俳優業以外でも積極的な活動をする彼女だからこそ、自分の意志で運命を切り開こうとする主人公ベルの現代版イメージが合っているし「ララランド」を辞して本作を選んだという選択は間違いなかったのではと思われる。 ストーリー自体はアニメ版を子供の頃何度も見たので知ってはいたが実写だからこそ、今だからこその映像表現や、キャラクターの背景を膨らます新プロットも加わっておりより感情移入できた様に感じた。何より「真の美しさは心から生まれ出るもの」だという物語が伝える力強いメッセージは時間に廃れず感動させられるものがある。 ルミエール初めチャーミングなキャラクターはアニメ版に違わないし、ミュージカル作品としてどの音楽も壮大で美しい。「シカゴ」「ドリームガールズ」を手掛けたビル・コンドンの手腕もあるのだろうけどどのキャストも歌が上手で聞き惚れる。(ムーラン・ルージュでも魅せたユアン・マクレガーはさすが)アクの強いキャラ、ガストンを演じたルーク・エヴァンスも大変良かった。 YR、FMともにレビューは高い。過去のディズニー実写ではマレフィセント(65億)、 シンデレラ(57億)等があるがその辺りは超えるのではないか。米国では既に4.5億ドル超え。ハリポタ関連では昨年のファンタビが国内73億円。 ファンタビ同等以上のの着地は堅いか。
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