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【キングコング -髑髏島の巨神-】鑑賞。

  • 執筆者の写真: sooglek
    sooglek
  • 2017年6月18日
  • 読了時間: 2分

何度か映画館の予告編で当たっていたのでハリウッド大作として見ておかねば・・・くらいののりで見た本作だが個人的にめちゃくちゃ面白かった。

なにが良いってもうコングのド迫力の咆哮!あれこそ映画館で体験するにふさわしい。

他怪獣とのバトルも肉弾戦だからこそ熱がこもるし、CGゴリゴリなのだろうけど

トランスフォーマーとは違うリアリティが感じられる。何より単なるアクション一点突破で終わらず各キャラクターの掘り下げやあえて時代背景を作品のテーマに合致する70年代にする所だったり、ストーリー的にも見る側を裏切るポイント、ほろっとするシーン含め色んな方向から感情を刺激する感じ、非常によく出来てる。過去作のキングコングから美女とコングの恋というロマンスを敢えて排除して、ストイックな怪獣映画に仕立てた所にこの映画の成功があるのではなかろうか。

注目するべきは制作サイド。映画のファーストクレジットにもQQ、wechatを運営する中国ネット大手テンセント系列のテンセントピクチャーズが名を連ねる。(制作のレジェンダリー・ピクチャーズは中国のワンダグループの傘下)当然ながら中国人キャストとしてジン・ティエンが登場し、ロケ地や制作面でもチャイナパワーががっつり注入されていることは言うまでもなし。コンテンツ面での日中米合作の動きは今後も加速していくだろうし、原作・ストーリーを輸出する側面以外で日本が張れる場を早いうちに作らねば行けないのだが簡単ではない・・・

劇場公開館数336

YR評価4

YR投稿数1106

FM評価3.9

FM見たい6556

FN見たい9868

アメリカでは既に1.46億ドル、上述の大陸中国では200億円超えが視野に入る特大ヒット。(世界計では500億超え)怪獣映画のベンチマークとしてはGエドワーズ版Gozzillaが32億円、ピーター・ジャクソン版キングコングが23億円。国内ではSING、アナ雪の後塵を拝する初登場3位だったが実写映画としては今年最高の出だし。2週目までの好調さとレビューの高さを考慮すると、30億手前までは到達するのではないか。


 
 
 

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